ライザップでは主に筋トレを行っており、ダイエットなどでありがちな有酸素運動などは取り入れられておらず、無酸素運動がメインとなっています。
器具としてもダンベルやバーベルが主体となっており、体を激しく動かすというよりも、一気に最大限の力を発揮するようなトレーニングが行われます。
その分、筋トレの内容、方法は細かく、濃いものであり、これだけのことをすれば肉体改造できると思わせるようなものになっています。
量よりも質のトレーニング
筋トレに限らず、量をこなせばいいと考える人が多く、腹筋や腕立て伏せを数多くこなす人がいます。しかし、ライザップではこうしたたくさんの量をこなすようなトレーニング方法はとらず、質にこだわった方法で実践しています。
ライザップでは1セット10回の設定にしていることが多く、7回目まではどうにか自分でこなせるような負荷に設定されます。残り3回はトレーナーのサポートがなければ厳しいような強い負荷がかかり、これが最大の効果を発揮してくれます。
1人でやるとこうした強い負荷がかけにくいため、トレーナーが付きっきりになるライザップが重宝されます。
上半身主体と下半身主体の日に分ける
ライザップには週2回で来ることになり、50分、もしくは80分みっちりトレーニングを行います。その際、火曜日に上半身主体にトレーニングを行えば、金曜日は下半身主体というように筋トレの内容を別々にすることとなります。
1回あたりの筋肉への負荷が強く、筋肉痛になることがあるためで、その状態で鍛えようとしても逆効果です。
そのため、上半身主体、下半身主体と分けることになります。そうすることで筋肉を効率的に休ませることができ、うまく鍛えていくことが可能となっていきます。
目的によって内容は大きく変わる
ライザップのコースでは下半身の部分痩せを希望してコースに入会する人もいるため、その人の希望に合わせて、そして、体つきに合わせてやる内容は変化していきます。
女性としての体つきをなるべく維持しながら痩せていくということと、筋肉隆々な体つきになるのとでは当然ながらやることが違ってくるためです。
しかし、どんな内容であれ、負荷のかけ方は同じであり、そのきつさも全く変わりません。週2回50分、徹底的に筋肉を鍛え上げるだけで肉体改造は可能です。
家で筋トレをするなど、長く時間をかけられないという人はライザップだけでトレーニングをし、肉体改造に成功する人も多くいます。