【ライザップの気になる問題】裁判で係争中になっている内容とは?|パーソナルトレーニング・ダイエットのジムトーク

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【ライザップの気になる問題】裁判で係争中になっている内容とは?

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印象的なCMで話題となっているライザップですが、裁判で係争中となっているという気になるニュースが2015年に週刊誌で取り上げられました。

内容は、ライザップに入会した男性がトレーナーとともにベンチプレスでトレーニング中、脳卒中を引き起こしたというものであり、詳細については記載されていませんが脳卒中を起こした男性側がライザップ側にトレーナーの過失に基づく損害賠償を請求して裁判を起こしているものと思われます。

係争に至った原因は?

近年、急激に知名度と売り上げを伸ばしたライザップですが、華やかなCMの印象とは裏腹にトレーナーの8,9割がパートタイマーであり、社員は一日15時間以上の労働を強いられているという記事が週刊誌に掲載されたこともあります。

これらの記載が本当に事実なのかは明らかにされておらず、ライザップのトレーニングの質が悪いということは決して断定できませんが、完全マンツーマンのサービスである以上はトレーナー側はクライアントの怪我や身体の異常を防止すべき高度な注意義務を負っており、過失による損害賠償を請求されているものと推測できます。

他にもあるライザップにまつわる黒いうわさ

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裁判の件とは直接は関係ありませんが、効果が出なかった場合には完全返金とうたっていながら実際には返金をめぐるトラブルが頻発していたり、確かにトレーニングの効果は出るけれどもそのメニューが厳しすぎて身体に異常をきたしかねないと言った記事や口コミも少なくありません。

これらの記事・口コミが真実であるか、はっきりとしたことは言えませんが、短期間で効果があることをCMで大々的にPRしている以上、ライザップのトレーナーには相当なプレッシャーがかかっているはずでしょう。

そのため、本来は段階を踏んで無理せず取り組んでいくメニューを短い期間に詰め込み、クライアントの身体に大きな負担をかけていたという可能性は排除できないでしょう。

その他、ライザップの売り上げに占める人件費の割合がわずか7~10%の水準であり、社員に低賃金、過重労働を課しているとの指摘もあります。トレーナーも人間ですので、そのような労働環境ではクライアントの立場に立った適切な指導を行うことが困難になってしまうでしょう。

結論が出るのはまだ先

週刊誌に取り上げられて以来、裁判の決着がついたとの記事は現時点では確認できておらず、裁判は続いているものと思われます。

判決が出れば、その中の判断で企業体質の全貌が明らかになることが予想されますので、加入を検討している方は判決が出るまで待ってみても良いのかもしれません。

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